今日はヤポンブランド・ゲーム相談会に参加してきました。

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今日はヤポンブランド・ゲーム相談会に参加してきました。

ヤポンブランドでは、毎年秋にドイツのエッセンで行われる世界的なボードゲームのイベント「エッセンシュピール(Essen Spiel)」に日本のゲームを送り込む?団体!

その説明会が行われましたので、話しだけ聞きに行ってきました。

今回の記事は、あくまで個人的な備忘録としてメモです!
(個人利用なので、ダラダラと会話をメモっているので読みにくいかもしれません・・・)

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エッセンシュピール

ボードゲームの本場、ドイツの「エッセン」で行われる世界的なアナログゲームの祭典!東京ゲームショウのボードゲーム版と考えてよいかも!でも規模は全然違うようですけどね!

日本のゲームマーケットは同人ゲームがメインですがエッセンシュピールは企業出展がメインなようです。そのあたりもゲムマとは異なるようですね!

ヤポンブランドとは

毎年、世界最大のボードゲームのイベントに日本のゲームを送り込んでいる団体のようです。

自分でエッセンシュピールにゲームを持ち込むには難易度が高い!ゲーム・オブ・スローンズの「壁」よりも高い!このあたりをサポートしてくれるがヤポンブランドのようです!!

JAPONBRANDの公式ページ
ツイッター
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ゲームマーケットのサイト

この辺りのリンクから情報や連絡が取れると思いますので、チェックしてみてください。

スケジュール

ザックリとしたヤポンブランドでの出展スケジュールはこんな感じ!

10月に開催されるけどもう3月から準備はスタートしているようです!翻訳と海外メディアにサンプルを送ったり、実際に商品を送ったりと結構やる事がある!

  • 3月:15日キックオフMTG
  • 3月:ヤポンブランドとしての審査
  • 6月:ボードゲームギークにボードゲームを登録
  • 6月~海外メディア、ライセンサーにサンプルの提出
  • 7月1日にヤポンブランドサイトオープン
  • 8月:船便でのゲームの発送
  • 9月:空港便での商品の発送
  • 10月:予約サイトの終了

費用について

エッセンにヤポンブランドでゲームを持ち込む場合、凡そ100万円ぐらいと考えていた方がよい(結構かかるね!)

内訳はこんな感じです。

内訳

  • 製造費:約50万(翻訳・印刷などなど数量や内容による)
  • ヤポンブランドでの出展費用:10万円
  • 輸送料:10万円~20万円
  • ホテル代:約10万円
  • 渡航費:約17万円(往復)
  • その他

などで約100万円程度はかかり、翻訳、製造費、輸送代など・・・

また、現地での食事代や現地で購入するボードゲームの費用、その輸送費など・・・滞在に必要な費用は別途かかるとの事です!(結構、皆さん大量にボドゲを購入するので・・・すうじゅう)

出展タイトルの審査(ヤポンブランド)

ヤポンブランドで取り扱うタイトルの審査があるようです。全部なんでも持ってく行くわけではないようです!ちゃんとエッセンで戦えるタイトルであるかを審査する。

ただし何がエッセンで売れるかはわからないので毎回手探り。修正しないとならない点、改善したほうがより売れる点などの手直し(アドバイス)も得られるようです!!

今後は、持っていく種類は15種類程度に絞る予定だそうです。

委託する数は縮小していく。自分で現地にいって販売して、肌で感じて欲しい為との事です!

審査自体は無料でおこなっている!毎回数千個の応募があるので、結構時間がかかる!

ヤポンブランへの出展料の支払い

審査を通過した後、4月ぐらいにヤポンブランドに支払いを行う。

翻訳

やはり海外、ドイツという事もあるので翻訳は必要!

英語、ドイツ語、フランス語 の3カ国語の翻訳で、最低でも英語だけは必要になるようです!

ゲーマーとかメディアやパブリッシャーは英語はわかるが、子供もゲームを遊びに来るためドイツ語で書いてあった方がよい。やっぱり手に取って自分で読めないと買い難いよね!

ゲームマーケット向けに作る場合でも英語対応を考慮して最初から制作していた方がいい!

パッケージやコンポーネットも英語かドイツ語(フランス語)に翻訳し直す必要があり、デザイン修正が発生する!

フランスからも来る人がいるので、その人向けにフランス語は有った方がよいようです。

英語版は必須なので、英語版だけでも対応して印刷してサンプル版をメディアに送る必要がある!ドイツ語(フランス語)は、後からマニュアルだけなら印刷してもよい。

(6月には各国のメディアにサンプルを発送して事前に見てもらう必要がある!そのため、先に英語版の作成は必要!)

テキストの翻訳代

一番気になる翻訳にかかる費用についても説明を受けました。

日本語1文字に付き4円

1000文字ならx4円=4,000円(3カ国なら3倍の費用がかかる!)

大体、1ページ5,000円ぐらいかかるイメージのようです。

Google翻訳はどうか?

これはやってはいけないようです・・・ボードゲームのマニュアルは結構特殊で、どこを訳すか、どのようなシステムなのか、ちゃんとボードゲームを知っている翻訳者が訳さないと意味が伝わらない事が多い。

知り合いの日本語が分かるドイツ人(アメリカ人)に翻訳してもらう場合もボードゲームを知っている人に依頼した方がよい!

ヤポンブランドではボードゲームに精通している翻訳者を紹介してくれるようなので、そのあたりも心強いですね!

商品(ボードゲーム)の発送

実際に翻訳をされた商品を送る場合、ヤポンブランドでまとめて空便か船便で送るようです。

個人郵便などで送っても良いが、海外郵便は結構遅れる事があって設営日に届かない事になることも・・・毎年個人で送って当日届いてない人がいる!

ヤポンブランドでは、全てのタイトルを集めて信頼のおける輸送業者(近鉄ワールドエクスプレス)で一括して送る。一度アークライトで集めて、そこから近鉄ワールドエクスプレスでエッセンに送るようです!(アークライトから送るんだ!)

空港便にするか船便にするかはヤポンブランド側で全体の数量をみながら検討。一番安い方法を選択するようです。

実際に送る数量も1タイトル辺り100個前後なので、全タイトル合わせてもそれほど多くない。

船便の場合はコンテナを抑える必要があり、それに見合わないと結果割高になることも・・・

そのあたり調整してくれるし、全員で送料を割れるのもよさそですね!請求書は12月ぐらいにヤポンブランドから届くようです。

送料

箱の大きさ数量によって、また空便船便で異なる。いままでの参考データがあるので、どのぐらいの送料になるかもある程度はヤポンブランドに相談する事で目安がわかる。箱が大きいと25万円請求された事もある・・・

輸送費の請求はまとめて12月に請求書が届くようです。

カタログを作成

海外メディア用に英字のヤポンブランドのタイトル紹介をしたカタログを作成する。

1タイトル1ページでテキストと画像付きで3000部作成してエッセンで配布!

ゲーム制作者の情報なども記載して、後日連絡が取れるように(ライセンス契約など)するようです。

サンプルを6月に送る

6月にサンプル翻訳されたゲームをエッセンに送る。各国のメディアや海外パブリッシャーに向けてサンプルのゲームを送って事前にみてもらう。力のあるメディアが取り上げる事で情報が拡散してもらう事で売上が大きく変わる事になる。

ヤポンブランドでは1タイトルにつき20個程度を送っている。英訳版のゲームをヤポンブランドの事務局に送る必要がある。サンプルは当然売上には繋がらなく、あくまで広報活動としての提供になる。

ボードゲームギークに登録

6月には英訳したテキストをボードゲームギークに登録して広報活動をスタート!

ヤポンブランドの予約サイトを公開

7月1日からエッセンで販売するゲームの予約サイトをオープンして募集を開始する。

予約の締め切りは10月の中旬ぐらいまで行う。

予約数によってエッセンに送る数量を計るが予約数=販売数になるとはかぎらない。予約が少なかったが現地エッセンでバカ売れしたケースもあるので、なにが売れるかは行ってみるまでわからないようです。

予約はPayPal(ペイパル)で行うので、エッセンでは商品を渡すだけになる。

英語字幕のムービーを公開

ゲームの紹介ムービーを作成。作者がゲームの説明を行う。

英語字幕をつけてネットに公開!

これも海外のバイヤーや企業、力のあるインフルエンサーに対してのアピールを行うようです。

エッセンに持ち込む数

発送のところで触れたが100個ぐらい持ち込んでいる(これもタイトルやどれだけ持ち込みたいかによる)

後、現地のメディアにサンプルで配ったりするので20個ぐらいは大目に持ち込むとよい。

売れ残ったゲームはどうするのか?

衝撃的だったのが売れ残ったゲームは「捨てる」ようです。持ち帰ったり輸送で送り返すと送料がかかるため「捨てる」か「誰かにあげる」もしくは「他のゲームと交換する」らしい!

キャリーケースに入れて持ち帰る程度ならよいけど、数十個売れ残ったら輸送の送料も結構バカにならない・・・現地で捨ててしまうようで・・・(もったいない!)

またブースにいる人に無料で配ったり、ゲームを交換してくる人もいるようです!これで結構交流が生まれたりしそうですね!

と、これまでがゲームを翻訳してドイツ(エッセン)までに持ち込むまでの作業と費用になるようです。

次は、実際に自分達が行く場合のお話し!

渡航費

行先は「ドイツのデュッセルドルフ」という場所!旅費は約17万円ていど往復でかかる!

ANAのデュッセルドルフへの直行便があるのでこれが楽!あとはフランクフルト経由とかもあるようなので、語学力と海外旅行スキルが高い人はたのしいかもしれない。(僕はかなり無理!)

宿泊費

エッセンにブースをフルで出すとなるとビジネス1日+一般4日+前日の設営を合わせると7日は必要になる。

年々エッセンのこの時期のホテルが高くなっているので、今年は約9万円程度かかるようです。

個人で抑えてもよいけど、ヤポンブランドである程度抑えているようです。合部屋らしいけどそれはそれでたのしいかも!寝ずにボドゲとかできるからね!

個人で取る場合はエッセンが終わった段階で、次の年のホテルを抑えないと値段が高くなるし取れない事があるようです。少しエッセンから離れればいいけど、移動は電車かタクシーになる。

出展者パス

ヤポンブランドで出展する場合は、ヤポンブランドでパスを抑えているようです。

パスが有れば4日間(一般日)は市内の交通機関はタダになるようです!タクシーはダメなのかな?(プレスデイはダメなようです)

4日間の途中で、抜けて1日観光するとかは、要相談らしい!!ドイツ観光日ぐらいしたいよね!

1日の食事台って・・・

だいたい40€ぐらかか。安く済ませる場合はファーストフードとかスーパーで買って食べれば10€程度に抑える事もできる。ドイツの食事はちょっと楽しみなのでここは奮発したいね!

海外保険大事!

海外保険には絶対に入って行った方が良いとの事!

以前、ヤポンブランドの人がぎっくり腰になり病院に担ぎこまれて、たまたま保険に入っていて助かったらしい!

保険に入っていると費用の負担があることに加えて、電話でオペレーターが手続きの代行してくれる事も!

もし入っていなかったら100万円ぐらい請求された可能性がある・・・(まじ、こわ!)日本の健康保険は使えないし、日本の国内の保険は使えない!!風邪をひいても20万ぐらい請求される可能性がある!

インストはどうするのか?

ここが一番気になった点だけど、自分達のゲームをどうやって説明(インスト)するのか?!気になってのいたので聴いてみました・・・結果、自分達(自分で!)で英語・ドイツ語・・・で、頑張るとの事!

もう身振り手振り、片言の英語でもよいので自分達で伝える事がだいじ!(やっぱり最後は熱意か?!)

英語はある程度は伝わるけど、ドイツの子供はドイツ語しか分からない、英語も通じない・・・ようです。

せっかく興味を持ってくれたのに説明できずに遊んでもらえないのは残念だよね。簡単なインストマニュアルを作っていって、ドイツ語(英語)のテキストを「指さし」で説明できるような物を用意してくと良いらしいです!

ある程度大人は英語がわかるしゲーマーなら想像して分かってくれる。英語マニュアルがあれば、それを渡せば勝手に読んでプレイしてくれたりもする・・・・

翻訳機械は使えない!

ポケトークなどのリアルタイム翻訳機械を持ち込んだ人がいるけど、やっぱり使えなかったようです。

まずエッセンの会場には10万人近くいるのでネットが混雑していて繋がらない・・・

そして日常で常にポケトークで翻訳しながら会話を行っているなら慣れていて使えるかもしれないが、外人を前にして慣れていななくまどろっこしくって使えなかったようです。

インストの他に販売ブースにも立って対応を行う!釣銭や商品の受け渡しも行うようです!€の計算とかってどう大丈夫なのかな?

どれくらい売れるのか?

正直、どれぐらい売れるのかは行ってみないとわからない。

日本で売れた物も海外では売れない事も・・・その逆にエッセンでバカ売れしたタイトルもある!

黒字になる事はないと思っていた方がよい。ゲームマーケットほどは売れないらしい。

エッセンで売る目的は?

まず自分が海外ボードゲーム・マーケットの中での「立ち位置」を知るには良い!

なにが売れて何が売れないのか?海外のマーケットに触れることで肌で感じる事ができるのがよい。

後は、海外のパブリッシャーに目をつけてもらい、ライセンス契約を勝ち取ることもできる!

自分のゲーム=自分の名刺となり、作家として自分を売り込んで、次に繋げている!

(やはり一番の目的はこれかな!)

まずは行ってみる事で、いろいろな知見が広がり、今後のボードゲーム制作に良い影響を得られる。

ブースの大きさ(ヤポンブランド)

ヤポンブランドの大きさは40m2程度の大きさ。試遊卓が4卓で、横長の大きさになっている。

ヤポンブランドのはっぴを着て売る!

ヤポンブランドお揃いの赤いはっぴを着て販売!

最初からゲームは英語も踏まえて作った方がよい。

海外で売る事を考えるのであれば、最初から英語(ドイツ語)を考慮してデザインをしていた方がよい。

海外のボードゲームの価格

びっくりするほどゲームの価格は安い!

小箱は10€ 大箱は20€程度の価格らしい。

どんなゲームがうれるのか?

日本人が作ったゲームだから「日本風」のゲームが受けるわけではないようです・・・なんというか外人がイメージする日本と日本人の本物の日本テイストは、テイストが異なるようで、ささらないようです・・・(不思議!)

外人が作った日本風のゲームの方が受ける可能性がある。(あくまで可能性)

寿司、忍者、は売れないようですねー

日本のイラストは受けない

いわゆる萌えっぽい日本のアニメ/漫画っぽい絵柄は受けないようです。日本のオタク文化はドイツでは受けていない、フランスなら受けているようだ。

低年齢向け、キッズタイトルに見られてしまうようです。

昨年はアズールなどの影響かデザイン性が高いタイトルとか、アブストラクトゲームが売れた。

またパッケージのイメージとゲームシステムが一致していないゲームは売れないようです。

ドイツのゲーマーが買いにくることも!

やはり現地の人にとって1年で4日間しか日本のゲームが買えるチャンスないとの事で、買いにくる人もいる!

これは、ゲームマーケットで台湾からの出展者のゲームを買いにいくようなイメージかな?

ゲーム作家へのリスペクトが半端ない!

やはり物作りドイツだからなのか、ゲーム作家への尊敬がはんぱなくある!

不通にサインを求められたりする!

ヤポンブランドの説明会にいってみて!

という感じで、ダラダラと備忘録的にかいてみました。

あくまで、いつか自分のゲームをもって行くときの為のメモ!です!!いつかちゃんとドイツで勝負しに行くぜ!

ヤポンブランドのエッセンシュピールに出展するための説明に行ってみて!

いつかは自分のボードゲームを、ボードゲームの本場ドイツで販売して「これ!メチャおもしろいですねー!」と言われたい・・・そしてライセンス契約して海外販売できたらと・・・夢が広がりました!

でもまだまだ敷居が高いよね!費用が100万円かかるに加えて、言葉の壁がデカい!観光でなんとか頑張るのとは違うのでやっぱりある程度の語学力は身に付けていかないとね・・・

でも、自分のゲームがアナログゲームの本場でどのように受け入れられっるのかは、知りたい!

いつか挑戦をしてみたいですよね!

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